ドイツ語テキスト紹介

滝田佳奈子、2010、『本気で学ぶドイツ語』ベレ出版

 動詞編、名詞編、文章編という独特な、しかし明快な構成のおかげで、「自分が今なにを勉強してて、どの辺にいるのかわからない」という状態を避けることに成功していると思います。説明が平易で、練習問題も徹底的に基礎を叩き込むというやり方です。愚直に従えば力になると思います。ただし後半は、解説は良いのですが、練習問題が簡単すぎてあまりためにならないかもしれません。
 →これについてもう少し詳しく記事を書きました(こちら

本気で学ぶドイツ語(CD BOOK)

本気で学ぶドイツ語(CD BOOK)

大谷弘道、2010、『新ドイツ語 読みかた教室』三修社

 この本は初級文法を終えた人にとってはちょうど良い本だと思います。初級文法で学んだことがボコボコでてくる比較的短い文章を読んで行きます。単語はわからないので辞書引きっぱなしですが、文法はあーやったやった!っていうのが出てきて確認になります。また、「なんでここ、werdeじゃなくてwurdeになってんの?」って思ったら次のページで解説してる!のように、忘れてそうな文法事項は確認してくれるのでとても良いです。

新・ドイツ語読みかた教室

新・ドイツ語読みかた教室

在間進他、2004、『改訂版 独検合格 単語+熟語1800』第三書房

 言わずと知れた単語帳です。ドイツ語単語帳買う人でこれ買わない人いるの?ってくらい笑 別に構成がそれほど良いわけではないのですが…。でも初学者はなにはさておき、この本の「超基礎」の部分を完璧に暗記することをおすすめします。独検受けるとか受けないとか、ドイツ語勉強するとかしないとか、そういうの関係なしでこの本の数ページの「超基礎」のところにある単語だけは覚えておくと、例えば大学でドイツ語の授業を必修で受けている人などはずいぶん楽になると思います。私はこの記事で紹介した書と同時進行でこの単語帳を行っていました。(今も行っています)
 *現在さらに新しいバージョンも出ているようです。

独検合格 単語+熟語1800 改訂版

独検合格 単語+熟語1800 改訂版

→新しいバージョン
新・独検合格 単語+熟語1800

新・独検合格 単語+熟語1800

福田幸夫他、1994、『表現と作文ドイツ重要動詞50』白水社

 これも非常に良いです。各見開き一ページで基本的な動詞の様々な使い方を紹介し、書けるようにするものです。seinだけで、「入る」「開催する」「行く」…などいろんな表現ができるのです。読解の際にも重宝されること間違いなしです。(英語でこういう本があったらどれだけ楽だったか…)。私は週一動詞という非常にゆっくりなペースで進めています。

表現と作文ドイツ重要動詞50 (<テキスト>)

表現と作文ドイツ重要動詞50 (<テキスト>)

中島悠爾他、2003、『改訂版 必携ドイツ文法総まとめ』白水社

 文法書です。やはり勉強するにあたって、辞書と同様文法書は必須でしょう。安いし、持ち運べるので便利だと聞きましたが、私の場合もっと分厚くてあつ〜い記述の文法書が好きなのでアマゾンから届いた時にはその小ささにびっくりしました。内容もあっさりさっぱりですが、今のところ大きな問題はないです。

必携ドイツ文法総まとめ

必携ドイツ文法総まとめ

阿部賀隆、2000、『独文解釈の研究』郁文堂

 これは素晴らしい!ドイツ語って、文法を一通りやってもなお読めない。ということがしょっちゅうです。文法書や初級・中級ドイツ語テクストには比較的読みやすいテクストが選ばれているので、そのギャップがいつまでたっても克服できないで困っていた時期がありました。この本はそのギャップを見事に埋めてくれる本です。単語の文法も知っているのに、読めない文ばかりが集められ、一文一文に丁寧な解説が付されています。これでやっと英語とは違う言語としてのドイツ語、ドイツ語独自のリズムに触れられた気がします。
 ですが、ドイツ語初級文法からやり直している私のようなものにはまだ少し早いので、とっておいています。

独文解釈の研究

独文解釈の研究


■おまけ ドイツ語を入力するには

・HTMLが有効な場所に打ち込むときには以下のように打てば表示されます。

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ä &auml;
Ö &Ouml;
ö &ouml;
Ü &Uuml;
ü &uuml;
ß &szlig;


Microsoft Wordで打つ場合(Win)は、
 −コントロールキー+【:】(コロン)の後、それぞれの母音を打てばウムラウトになります。
 −コントロールキー+シフトキー+【6】の後に【s】でエスツェットになります。