メモ:落語家

落語家・諸派の布置、系譜のメモです。

上方落語の四天王
落語四天王
■その他
諸派
という分け方でまとめています。


上方落語の四天王(上方落語の復興を担った)


【1】3代目 桂 春団治(はるだんじ 1930−) 
  →春団治一門 … 4代目 桂 福團治(ふくだんじ1940−):上方落語協会理事(人情)

【2】5代目 桂 文枝(ぶんし 1930-2005) 
  →文枝一門  … 桂 三枝(1943年ー):上方落語協会会長
            (西川きよし笑福亭仁鶴と並ぶ吉本興業三巨頭の一)

【3】6代目 笑福亭 松鶴(しょかく1918-1986) 
 (5代目 柳家小さん三笑亭夢楽と親友)
  →松鶴一門  … 3代目 笑福亭 仁鶴(にかく1937年- )
             (月亭可朝桂三枝と共に吉本興業の顔)
          … 笑福亭 鶴瓶(1951−)(正確には2代目)

【4】3代目 桂 米朝(べいちょう 1925−) 人間国宝
  →米朝一門  
   … 2代目 桂 枝雀(しじゃく 1939−1999)
      →3代目 桂 南光(1951−)
      →桂 雀々(じゃくじゃく1960−)
      →3代目 桂雀三郎(1949−)
        →桂 雀喜(1969ー)

   … 2代目 桂 ざこば(1947−)
      →桂 喜丸(1956−2004)
      →桂 都丸(とまる、1955−)
   … 桂 吉朝(きっちょう、1954−2005)


落語四天王


【1】5代目春風亭柳朝(りゅうちょう、1929-1991) 
 (←師匠 林家 彦六(1895-1982)稲荷町の師匠)
 … 春風亭 一朝(1950−):落語協会理事
 … 春風亭 小朝(こあさ1955−)

【1】8代目橘家 圓蔵(たちばなやえんぞう1934−) 
 (←師匠 7代目橘家圓蔵(1902−1980))
 :春風亭柳朝の死後、橘家圓蔵が四天王に数えられた

【2】7代目立川 談志 自称五代目(1936年−2011) 
 (←師匠 5代目柳家 小さん(1915年- 2002年)落語家として初の人間国宝
 :落語立川流家元。笑点初代司会者。理論と感覚の両面から落語に挑んだ。
 :古典落語を現代的価値観・感性で表現しなおそうと試みた。
 …落語立川流
   →立川志らく(1963−)
   →立川 志の輔(1954−)

【3】3代目 古今亭 志ん朝(しんちょう1938-2001) 
  (←師匠 5代目古今亭 志ん生(ここんてい しんしょう 1890-1973)20世紀を代表する名人)
 :6代目笑福亭松鶴に心酔 6代目三遊亭圓生も敬愛
 :3代目笑福亭仁鶴と3代目桂春団治と親交
 …古今亭 志ん輔(1953年−)

【4】5代目三遊亭 圓楽(1932年- 2009年) 円楽一門会総帥・最高顧問
  (←6代目三遊亭 圓生(えんしょう、1900年1979年)大阪市西区出身の落語家)
 …円楽一門会
   →三遊亭 鳳楽(ほうらく1947−):円楽一門会会長
   →6代目 三遊亭 圓楽(1950−)現笑点メンバー。
    →伊集院光
   →三遊亭 好楽(1946−)笑点メンバー
   (←元師匠 林家 彦六(1895-1982)稲荷町の師匠)
 

■その他
・5代目古今亭 今輔(いますけ、1898−1976)日本芸術協会2代目会長
  →4代目桂 米丸(1925−)落語芸術協会最高顧問
   →桂 歌丸(1936−)落語芸術協会会長。笑点司会。
    →桂 歌春(1949−)

・6代目春風亭 柳橋(りゅうきょう1899−1979)日本芸術協会(現落語芸術協会)を創設 44年もの間、会長を務めた
  →3代目桂 三木助(1902−1961) 
    小さんと大親友 芝浜
   →9代目入船亭 扇橋(せんきょう1931−)
      師匠三木助死後、5代目柳家小さん門下
   →2代目柳家 小はん(1941−)
     師匠三木助死後、5代目柳家小さん門下

・3代目三遊亭 圓遊(1878−1945)
  →林家 彦六(1895−1982)=8代目林家正蔵
    →三遊亭 好楽(1946−) 笑点メンバー
    →5代目春風亭柳朝(1929-1991)
    →林家 木久扇(きくおう1937−)笑点メンバー

柳家小さんの系譜
  −初代小さん(??−??)4代目三笑亭可楽から、朝寝坊むらくを襲名(4代目)
  −2代目 禽語楼 小さん(きんごろう1848−1898) ←師匠 春風亭柳枝(三代目)
    →2代目 談洲楼燕枝(1869−1935)
    →3代目 柳家小さん(1857−1930)
      →2代目 松柳亭 鶴枝(しょうりゅうてい かくし1863−1923) 
      →初代 柳家小せん (1883−1919 師匠 4代目麗々亭柳橋死去)
      →初代 柳家三語楼(1875−1938)
         →初代 柳家 金語楼(1901−1972)「金語楼劇団」
         →7代目 林家正蔵(1894−)
         →4代目古今亭 志ん好(しんこう、1901−1994)
      →5代目 古今亭 今輔(いますけ1898−1976)「お婆さんの今輔
         →4代目 桂米丸(1925−):落語芸術協会最高顧問
         →3代目 三遊亭圓右(1923−2006)
      →4代目 柳家 小さん(1888−1947)
         →5代目 柳家 小さん(1915−2002)
            →4代目 桂 三木助(1957−2001)
            →9代目 入船亭扇橋(1931−):落語協会理事
            →10代目 柳家 小三治(1939−)落語協会会長
            →7代目 立川 談志(1936−)(5代目)落語立川流家元
            →6代目 柳家 小さん(1947−)落語協会監事

・初代林家 三平(1925−1980年)落語協会理事 
 →九代目 林家正蔵


■江戸時代の諸派
江戸桂派

柳派 滑稽噺
  :祖は初代麗々亭 柳橋(れいれいてい りゅうきょう)
  :2代目禽語楼小さん・3代目春風亭柳枝・3代目麗々亭柳橋・4代目柳亭左楽・3代目柳亭燕路・4代目桂文楽・2代目古今亭今輔などが活躍

三遊派 人情噺
  :祖は初代三遊亭圓生(1768‐1838)
  :門下に初代立花屋圓蔵(後の2代目三遊亭圓生)、初代古今亭志ん生、初代金原亭馬生、初代司馬龍生らを輩出して隆盛を極めた。


諸派の合併〜「落語芸術協会」「上方落語協会」成立まで

・1917年:8月柳派三遊派合併
 →「東京寄席演芸株式会社」(4代目橘家圓蔵、初代三遊亭圓右、3代目柳家小さん
      →「東京演芸合資会社
 →「三遊柳連睦会」(睦会)(5代目柳亭左楽


・1923年:「睦会」と「会社」合併→「東京落語協会」(→「落語協会」)
  古典落語
  1978年:落語協会分裂騒動 6代目三遊亭圓生が脱退
  1983年:立川談志一門が脱会。
  [歴代会長]
   :五代目柳亭左楽 三代目柳家小さん 五代目三升家小勝
   :六代目一龍斎貞山、五代目柳家小さん 三代目三遊亭圓歌、五代目鈴々舎馬風(現職)


・1930年:「日本芸術協会」 → 「落語芸術協会」設立(6代目春風亭柳橋柳家金語楼
  創作落語
  1959年:3代目桂三木助脱退。
  [歴代会長]
   :6代目春風亭柳橋 5代目古今亭今輔 4代目桂米丸 10代目桂文治 桂歌丸(現職)


・1957年:「上方落語協会」(3代目林家染丸、6代目笑福亭松鶴、3代目桂米朝、5代目桂文枝、3代目桂春團治、など18人)
  上方落語
  [歴代会長]
   :3代目林家染丸 6代目笑福亭松鶴 3代目桂春団治
   :5代目桂文枝 2代目露の五郎兵衛 桂三枝
  [主な会員]
   :松鶴一門 米朝一門 文枝一門 春団治一門 露の五郎兵衛一門 林家染丸一門など