2011-01-01から1年間の記事一覧
Facebookのスパムについての報告と対策について書きます。 *2011年5月15日現在の情報であることに注意してください。 ―――――――――――――――― ▲▲(友人名前) posted on your Wall. ・“omg! ●●(自分名前)what are you doing in this video” ・“HEY ●● you look …
■原子力政策、原子力発電、原発事故関連の略年表*「←」は反原発運動 *青色は主な原発・関連施設事故・事件 1939 「核分裂」発見 1954 原子力研究開発予算国会提出(中曽根康弘ら/2億5千万円計上) 第五福竜丸被曝←ビキニ水爆実験 1955 原子力三法成立(原…
*2011/05/21 更新(論文の要約に当たって、「システムの維持を促す要素/システム崩壊を抑制する要素」という区別をやめ、「直接的な順機能/間接的な順機能」という区別を採用し、要約全体を整理しなおしました。) *2011/05/25 更新(論文執筆者(開沼氏…
「災害復興制度の研究」の特集ということで、関西学院大学の「『人類の幸福に資する社会調査』の研究」というプログラムの成果の一部だそうです。以前も紹介した災害復興制度研究所のメンバーがメインに執筆しています。今回の東日本大震災以後、「復興」に…
気まぐれ更新(全て2011年) ・ギデンズ −「Energy Security in Vulnerable Societies英語」(3/29) →日本語はこちら・ベック −「Katastrophe von Fukushima: Sind die Deutschen hysterisch?ドイツ語」4/17 (augsburger-allgemeine) −(FAZ)「Was folgt …
滝田佳奈子、2010、『本気で学ぶドイツ語』ベレ出版 動詞編、名詞編、文章編という独特な、しかし明快な構成のおかげで、「自分が今なにを勉強してて、どの辺にいるのかわからない」という状態を避けることに成功していると思います。説明が平易で、練習問題…
ちんたらちんたら進めていたドイツ語初級文法の復習がやっと終わりました。この本は、普通の文法書と異なり、動詞編・名詞編・文章編にわかれています。動詞編で徹底的に動詞に関する知識を入れ込みます。普通の文法書だと、進めているうちに自分がなにをや…
チェスはルールを覚えたら、なにも考えずに家族や友達と気軽にやる分にも十分おもしろいゲームだと思う。ただ、なにを考えるべきか、なにを目指すべきかを知って、盤上の力関係や配置の意味などがわかるともっともっとおもしろくなる。チェスをやるために本…
4月12日に「話の栞」というブログで「『石原支持』声なき声の260万票を読み解く」という優れた記事が書かれました。ネット上、主にツイッター上で、非常に声の大きかった「反石原」ですが、ふたを開けてみれば石原氏の圧勝。では、ネット上では見られなかっ…
■大野道邦、2011『可能性としての文化社会学――カルチュラル・ターンとディシプリン』世界思想社 筆者によれば、文化を研究対象とする社会学は、文化を説明されるべき従属変数と捉える「文化についての社会学sociology of cultures(弱い意味での文化社会学)…
・高根正昭,1979,『創造の方法学』講談社. ・川崎剛,2010,『社会科学系のための「優秀論文」作成術――プロの学術論文から卒論まで』勁草書房. ・斉藤孝・西岡達裕,2005,『学術論文の技法 改訂版』日本エディタースクール出版部. 科学というのは、普遍的で不…
Dirk Baecker(Hrsg.) Niklas Luhman, 2002, Einführung in die Systemtheorie, Carl-Auer-Systeme Verlag, Heidelberg.(=2007,土方透監訳『システム理論入門――ニクラス・ルーマン講義録【1】』新泉社.) ――――――――――目次―――――――――――――― 第一章 社会学と…
高橋徹,2002,『意味の歴史社会学――ルーマンの近代ゼマンティク論』世界思想社.――目次―――――――――――――― 序章 長期視座の歴史社会学とルーマン 第一章 ルーマン知識社会学の方法 第二章 ゼマンティクとしての近代初期人間学 第三章 相互作用ゼマンティクの変…
馬場靖雄,2001,『ルーマンの社会理論』勁草書房.――目次―――――――――――――― 序論 ルーマン理論の展開と受容 第一章 複雑性 第二章 コミュニケーション 第三章 機能分化 結語 社会学的啓蒙 ―――――――――――――――――― …作成中…
Niklas Luhmann, 1992, Beobachtungen der Moderne, Westdeutscher Verlag, Opladen.(=2003,馬場靖雄訳『近代の観察』法政大学出版局.)――――目次―――― 第一章 近代社会における近代的なるもの 第二章 ヨーロッパの合理性 第三章 近代社会の固有値としての…
Giddens, Anthony, 1991, Modernity and Self-Identity: Self and Society in the Late Modern Age, Polity Press.(=2005,秋吉美都・安藤太郎・筒井淳也訳『モダニティと自己アイデンティティ――後期近代における自己と社会』ハーベスト社.) ■要約 ギデ…
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前回内容を紹介した『世界リスク社会論』の考察、感想■考察 ▲構築主義への評価について ベックは「純粋に構築主義的な構築主義」へ批判を加える。ある意味平凡ではあるが重要な指摘である。構築主義者は、ある事象が構築されたものだと主張し、その過程を描…
■ウルリッヒ・ベック『世界リスク社会論――テロ・戦争・自然破壊』2010、筑摩書房(島村賢一訳) Ulrich Beckの ・Das Schweigen der Wörter: Über Terror und Krieg, Suhrkamp, Frank-furt a. M. 2002 ・Weltrisikogesellschaft, Weltöffentlichkeit und glo…
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本日はちょっと脱線します。 復興会議メンバーですが、年寄りばっかだなぁと思ってたら若手有識者の検討部会ができたらしい。メンバーが新聞各紙にでていたけど、年齢と専門がよくわからなかったので調べてみました。 ■復興構想会議・復興構想会議とは復興構…
清水幾太郎,1959,『論文の書き方』岩波書店. ■本書の内容 本書は社会学者清水幾太郎が、論文の書き方について自身の経験に触れながらエッセイ風に書いたものである。ここで「論文」というのはあとがきにあるように、「内容及び形式が知的であるような文章…
盛山和夫,2011,『叢書現代社会学 社会学とは何か』ミネルヴァ書房. *後で読み返してわかりにくかったのですが、この記事で「筆者」とは盛山さんを指します。 ■概要 本書は2009年に刊行された叢書の一冊で、「刊行のことば」には以下のようにある。 「叢…
***このエントリーは私が英語の邦訳を練習するためのものです。邦訳は正しいとは限りません。誤りの指摘や、アドバイスは大歓迎です。*** 今回は Mălina Voicu, 2012, "Effect of Nationalism on Religiosity in 30 European Countries", European Soc…
***このエントリーは私が英語の邦訳を練習するためのものです。邦訳は正しいとは限りません。原文のURLを付していますので、そちらをご覧ください。誤りの指摘や、アドバイスは大歓迎です。*** ●Barry Wellman, 1979, The Community Question: The Int…